新聞の見出しから - 2004/03 Up DMD NIHS

重症心臓病患者 骨髄細胞移植へ 埼玉医大

2004.3.31 日経夕刊

補助人工心臓を装着している重症患者に骨髄から採った細胞を移植する再生医療を行う。


イオンで脱臭、卓上型 松下電工

2004.3.31 日経朝刊

水に包まれた微細なイオンを放出させ、室内に染みついたにおいや空気中の浮遊カビ菌を分解する空気浄化器。


神経幹細胞で脳の損傷治療 中国・復旦大が成功

2004.3.30 日経朝刊

脳に外傷を負った患者に神経細胞のもとになる神経幹細胞を移植して治療することに成功した。


光で消臭、安価なスーツ ダイエー

2004.3.30 日経朝刊

消臭効果がある特殊な繊維を使った。光を当てると生地の表面についたにおいが消える。


血管や臓器作りやすく 再生医療研究が本格化
京大:国産ES細胞無償提供 倫理面での課題残る

2004.3.30 日経朝刊

あらゆる臓器や組織に成長する「ヒト胚性幹細胞」(ES細胞)を使った再生医療の研究が、本格的に始まる。


医療事故、報告義務付け 産婦人科医会
再発防止へ指導・研修

2004.3.29 日経朝刊

ミスを繰り返す医師や病院には指導や研修を実施する。


ES細胞 安全に培養 阪大が新技術
がん起こす恐れなし

2004.3.29 日経朝刊

アミノ酸の一種のラミニンやたんぱく質の一種のコラーゲンなどから成るゲル状の物質を培養皿に敷き、マウスのES細胞を培養して血管へと成長させた。従来の培養法は増殖因子と呼ばれるたんぱく質を使うが、患部に移植する際にこれが付着していると、体内でがんを引き起こす可能性がある。


テルモ リウマチ・肝臓がん標的
薬剤運ぶ新技術 薬効が10倍に

2004.3.26 日経朝刊

直径100ナノメートルの微小なカプセルで薬剤を包み込んで投与すると、異常な細胞だけに結合して取り込まれ、細胞内部で薬剤を放出する。


軟骨培養の臨床試験 J−TEC、国内企業初

2004.3.26 日経朝刊

再生医療ベンチャーのジャパン・ティッシュ・エンジニアリングは患者本人の軟骨を培養して治療に使う「自家培養軟骨」の臨床試験を始める。患者から採取した軟骨組織をアテロコラーゲンの中で約4週間培養した後、患者のひざ・ひじ関節の損傷・欠損部分に移植する。


塊状の軟骨 培養 メビオールとハーバード大
間接治療などに応用

2004.3.26 日経朝刊

軟骨細胞から塊状の軟骨を作れる新技術を開発した。室温ではゼリー状だが、10℃以下になると水に溶ける新素材を利用した。


澱粉使いおむつ開発 トムテック、介護向けに

2004.3.24 日経朝刊

澱粉ポリマーを使った介護用布おむつを開発した。使い際に、澱粉を原料にした吸水ポリマーを内部に注入する。


「造血幹細胞で心筋再生せず」 米大、臨床試験に警鐘

2004.3.22 日経朝刊

骨髄の造血幹細胞では心筋梗塞などで傷んだ心筋の再生はできないとする動物実験結果をまとめた。


DNA種類1分で解析 徳島大など
時間短縮 ナノテクチップ活用

2004.3.22 日経朝刊

直径数十ナノメートルの高分子製の球と、細胞から取り出したDNAとを水中で混ぜ、微細な溝を刻んだチップに流し込み、ぎっしり詰まった球の間を進むDNAの速度の違いによって、DNAの種類を特定する。


肝臓組織を再生 ラットで立体構造実現
慶応大と札幌医大

2004.3.22 日経朝刊

肝細胞になる前のラットの「前駆細胞」を独自の方法で培養して膜状にし、膜組織を重ね合わせて立体構造にした。


心臓血管補強具を改良 テルモ、医療用細管を強化

2004.3.21 日経朝刊

ステントと呼ぶ金属筒状の血管補強具の新製品。


入院患者1割で発生 治療中の事故や院内感染
厚労省、7病院を調査

2004.3.20 日経朝刊

病院のカルテから医療事故の発生頻度を調査する厚生労働省の研究班は、試験的に調べた全国7病院の状況をまとめた。治療中の事故や院内感染など「有害事象」は入院患者の10.9%で発生。


医療事故、安全策不十分なら 「認定病院」取り消し
医療機能評価機構

2004.3.20 日経朝刊

病院の診療体制を中立的な立場で審査、認定している財団法人「日本医療機能評価機構」は、重大な医療事故を起こした病院に報告を求め、安全確保策が不十分と判明すれば認定を事実上取り消す方針を固めた。


人工赤血球を量産 ニプロなど、安定供給に道

2004.3.19 日経朝刊

長期保存できる人工赤血球の量産技術を開発した。


エックス線源 直径5ミリ開発 名工大など

2004.3.19 日経朝刊

エックス線源を体内に入れて放射線を患部に直接照射するがん治療などへ応用。


微量PCB検出 容易に 電力中央研
変圧器回収で活用

2004.3.19 日経朝刊

5分間で5-120ppmの低濃度のPCBを検出できる。


同種医療事故 再発91件 総務省2001年度調べ
報告体制整備を勧告

2004.3.13 日経朝刊

総務省が全国の国立病院や民間病院のうち、217の医療機関を選び、医療事故や再発防止策を調査した。医療事故の報告体制の整備や、安全管理の徹底などを医療機関に指示するよう厚生労働省と文部科学省に勧告した。


医療事故を鑑定 安全の評価委 泌尿器科学会、秋にも

2004.3.12 日経夕刊

日本泌尿器科学会は医療事故を客観的に鑑定、鑑定書を裁判所などに提出する「医療安全評価委員会」を今秋にも新設する。


光触媒でフレーム清潔 ニコンアイウェア

2004.3.11 日経朝刊

眼鏡フレームに光触媒の表面処理を施した。つるの先端部分と鼻パッドにも抗菌処理を施した。


菌を分解し靴消臭 TOTO

2004.3.9 日経朝刊

銀イオンと光触媒を配合した靴用消臭スプレー。


低血糖 簡単に検出 東京工科大・グンゼ
ナノテクを活用 高感度センサー

2004.3.8 日経朝刊

意識を失いかねない危険な低血糖を検出できる血糖値センサーを開発。ナノテクノロジーで作った高精度な薄膜電極を組み込み感度を向上させた。ごく少量の血液をセンサー先端の使い捨てチップに吸い込ませて計測する。


光触媒ぐっと身近に 蛍光灯の光でもOK
豊田通商など:眼鏡フレーム汚れ分解 石原産業:脱臭壁紙など用途開拓

2004.3.5 日経朝刊


ダニ検出 テープで簡単 慶大と科技振興機構

2004.3.5 日経朝刊

カーペットなどにはって取った特殊テープを、紫外線ランプの下に置くだけでダニやダニの糞の量が分かる。テープの表面にはダニの酵素で分解され、紫外線を当てると黄色く光る特殊な色素が付いている。


臓器移植普及へ法改正訴え 50万人の署名提出
患者など国会議員に

2004.3.4 日経夕刊

臓器移植法をめぐっては自民党の調査会が家族の承認だけで脳死移植できるようにする改正案をまとめることで合意している。患者らは関係議員に一刻も早い法改正を訴えた。


ヒト胚細胞を無償提供 米ハーバード大 研究者向けに

2004.3.4 日経夕刊

米ハーバード大学は、臓器の再生や難病の治療などへの応用が期待されるヒトの胚性幹細胞(ES細胞)を新たに作製するのに成功し、研究者への無償提供を始めた。


生体すい移植 阪大が実施へ 倫理委が承認

2004.3.4 日経朝刊

血糖をコントロールできない重症糖尿病患者に、健康な家族らのすい臓の一部を移植する計画。


内視鏡、利用回数で課金 オリンパス、導入費用を安く
小規模病院へ普及促す
病院:所有しない経営加速 患者:最新機器で治療拡大

2004.3.4 日経朝刊

オリンパスが病院の患者数や内視鏡の利用状況を分析。病院が内視鏡治療を最も効果的に実施できるよう、用意する内視鏡の台数や利用法を提案する。


消臭プラグに付け替え用 エステー化学

2004.3.2 日経朝刊

家庭用コンセントに差し込んで使うプラグ式電子消臭芳香器「消臭プラグ」は、液状の消臭芳香成分を熱して蒸散させ、室内に効果を行き渡らせる商品。


ヒト胚研究 是か非か 議論難航 各国対応も割れる
慎重派:基礎の積み重ね必要 岡崎共同研究機構 勝木元也氏
推進派:難病患者の期待切実 理化学研究所 西川伸一氏

2004.3.1 日経朝刊

政府の総合科学技術会議・生命倫理専門調査会は今月半ばに議論を再開し、5〜6月に結論を出す。焦点のひとつは「ヒトクローン胚」研究の是非。


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