新聞の見出しから - 2004/08 Up DMD NIHS

太ももの細胞で心筋補強
阪大など年内にも臨床試験 心筋梗塞治療などに有望
心臓移植の代替 重症患者に選択肢

2004.8.30 日経朝刊

太ももの細胞を培養して心臓に移植し、低下した心筋の働きを回復する新治療法を開発した。重くなると心臓移植が必要な拡張型心筋症や心筋梗塞の治療に有望。


狭い心臓血管 温め拡張
慶応大 器具使わず再発抑制

2004.8.27 日経朝刊

狭くなった心臓の血管を温めながら無理なく広げる技術を開発した。血管内に器具を残さない。従来法は「ステント」と呼ぶ筒状の金属を血管内に残して再狭さくを予防する。


呼吸器外れ意識障害
虎の門病院 院長、過失認め謝罪

2004.8.26 日経夕刊

人工呼吸器の接続部が外れた状態に気づかず、70代男性患者が低酸素脳症による意識障害を生じる医療事故があった。


医療機器の審査短縮 安全・有効性に評価指針
厚労・経産省 次世代型の普及促す

2004.8.24 日経朝刊

人工心臓や培養血管など次世代の医療機器の承認審査にかかる時間を短縮するため、機器の安全性や有効性を評価する指針を共同で作成し、ガイドラインとして公表する。現在を承認申請の後に個別に審査しているが、あらかじめ分野ごとの目標を示すことで製品開発や審査をスムーズにし、期待の機器を早く普及させるのが狙い。


がん早期発見に効果 PET 健保メニューに採用
キャノンや三洋化成 受診促し医療費抑制

2004.8.22 日経朝刊

がんの早期発見に有効とされる陽電子放射断層撮影装置(PET)を健康保険組合員向けの健診メニューに加え始めた。がんを早期に発見できれば手術などの治療も容易になるため、医療費負担の削減効果などを見込んでいる。


PETで診断 精度向上
理研や放医研、研究着手

2004.8.20 日経朝刊

陽電子放射断層撮影装置(PET)をがんやアルツハイマー病などの診断や治療薬研究に役立てる研究に着手する。


英でヒトクローン胚作製・利用認可
研究責任者に聞く 糖尿病治療に応用

2004.8.20 日経朝刊

ニューカッスル大ストイコビッチ助教授。


白内障手術の関連用品拡販 患者増にらむ
日本アルコン:営業3割増員へ AMO:MRを80人採用

2004.8.17 日経朝刊

高齢者の増加で白内障患者も一段と増えるとみられているが、手術に対応できる眼科医が不足気味なため拡販に動く。


ファイバーテック 人工呼吸しやすく
救命用カメラ付き喉頭鏡

2004.8.17 日経朝刊

喉頭鏡に高解像度のCCDカメラと光ファイバーによる照明を付けた。従来の喉頭鏡は肉眼で操作していたため気管の入り口が見えにくかった。


汚染血液の「針刺し」 安全対策に課題
厚労省調査 8割越す病院で確認

2004.8.17 日経朝刊

簡単な操作で針が露出しないようにできるタイプの安全な器材を、全く導入していない病院も半数近くに上った。針刺しが起きる危険が高い使用済みの針への「リキャップ」を禁止していない病院も5%あった。


アパタイト応用歯磨き粉販売へ
東京電機大ベンチャー

2004.8.10 日経朝刊

チューブは二層構造でフッ素イオン入りと、リン酸三カルシウム入りの歯磨き粉を別々に収めた。使用時にだ液とこうした成分が混ざり合い、フッ素アパタイトができる。


血流画像化 がん診断 東芝メディカル・東京医科大
超音波使用 MRIより安価に

2004.8.10 日経朝刊

超音波と特殊な造影剤を使って体内の血液の流れを画像化し、がんを診断する新技術を開発した。人工的に作った「マイクロバブル」と呼ぶ微小な気泡を造影剤に使う。


蛍光灯で抗菌 光触媒の作業服
豊田中研と小松精練

2004.8.10 日経朝刊

トヨタグループの豊田中央研究所と小松精練は、光触媒を付着させて抗菌作用をもたせた医療用白衣や食品工場向け作業服を開発した。光が当たると有機物を分解する光触媒の働きを高め、室内の蛍光灯でも抗菌作用をもつ。


ヒトクローン胚からES細胞
英、研究を承認 欧州で初

2004.8.12 日経朝刊

英政府は、国立ニューカッスル大が申請していた人間のクローン胚から体のどんな臓器や組織にも成長させられる胚性幹細胞(ES細胞)を作製する研究を承認した。


医療バイオ先導 大学発VB拡大
売上高平均1億8000万円

2004.8.10 日経朝刊

日本経済新聞がまとめた「大学発ベンチャー企業調査」によると、キャンパスから生まれた企業は医療・バイオ関連分野をけん引役に堅調に成長していることが分かった。


ペースメーカー 米国製に不具合
輸入会社が自主回収

2004.8.9 日経夕刊

対象は、米メドトロニック社製植え込み型心臓ペースメーカー「Sigma」シリーズの515台。リード線の一部に接続不良があった。


血液製剤内のウイルス無力化
米社の機器販売 バイオワン

2004.8.9 日経夕刊

製剤の血液成分にソラレン化合物を注入し、紫外線を当てる。ソラレン化合物はウイルスや細菌の遺伝子を構成するDNAやRNAに働きかけ、増殖力を失わせる効果がある。


心電図検査 24時間OK
携帯電話を活用 東芝・慶大が新サービス

2004.8.7 日経夕刊

患者が小型の計測器で計ったデータを、携帯電話のメールを使って送信し、医師は症状を診断して所見を形態で患者に伝える。


体に残らない人工じん帯
グンゼ、5−10年で分解

2004.8.6 日経朝刊

生分解性プラスチックのポリ乳酸を素材とする人工じん帯を開発した。水がある環境下で次第に分解され、切断したじん帯が再生する5−10年後には体内に残らない。従来はポリプロピレンやポリエチレンテレフタレート製が主流で、永久に体内に残る。


医療事故で死亡は83件 昨年度、特定機能病院

2004.8.5 日経夕刊

高度な医療を提供する大学病院など全国81カ所の「特定機能病院」で、2003年度に患者の身体に重大な影響を与えた医療事故が274件発生、うち死亡事例が83件あった。


除菌イオン放出量2倍 シャープ

2004.8.5 日経朝刊

ウイルスを破壊する除菌イオンを倍増させた家庭用空気清浄機。


がん治療用の重粒子線装置 導入コストを半減
理研が新技術開発

2004.8.3 日経朝刊

治療に用いる重粒子線の元となる「炭素イオンビーム」の強度を百倍に高めることに成功した。テニスコートほどの広さが必要だったビーム発生装置を、軽自動車並みに抑えた。現在は全国に2台しかない同装置の普及につながる。


大学発VBの素顔 セルシード
再生医療向け細胞を培養

2004.8.3 日経朝刊

東京女子医科大学・岡野光夫教授の「細胞シート工学」の事業化を目的に創業した。


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