新聞の見出しから - 2004/09 Up DMD NIHS

心臓病 磁気で診断 「心磁計」国内で相次ぎ開発
突然死防ぐ味方に 患部特定の負担軽く

2004.9.28 日経夕刊

心臓が発するわずかな磁気を測り、心臓病を診断する次世代機器「心磁計」が注目を集めている。


脂肪から幹細胞 血管新生に活用
動物実験で成功

2004.9.27 日経夕刊

マウスの脂肪から幹細胞を分離、培養し、人為的に血管を止めたマウスの足に注射した。4週間後には、注射したマウスの足は血流量がが約15%増え、血管内皮細胞は約1.5倍になった。


入れ歯、がん危険因子に
新潟大教授ら 「長期使用など原因」

2004.9.26 日経朝刊

入れ歯は、口の中の粘膜表面にできる扁平上皮がんの危険性を高める。「長年の使用で変形して擦れることや、アレルギー、手入れの悪さが原因だろう」として、定期的な受診を勧めている。


放射線治療に「品質管理士」
事故増受け、関係5団体

2004.9.24 日経夕刊

がんの放射線治療で過剰照射事故が相次いでいることから、安全管理に当たる「放射線治療品質管理士」を新設する。装置の保守点検や患者の照射回数管理など、診療放射線技師が兼務でこなしていた仕事を担う専門職。


がん、微量の血液で発見 九大・日立など新装置
関連たんぱく質 検出感度100倍に

2004.9.24 日経朝刊

新装置は1ミリリットルの血液があれば、20〜40種類のたんぱく質について、数ピコグラムしか含まれない微量を検出できる。従来は微量すぎて難しかったアレルギーや関節リウマチなど免疫疾患に関係するたんぱく質も検出が可能。


1時間で遺伝子診断 東レが新チップ
京大とがん向け 2年以内に製品化

2004.9.17 日経朝刊

感度は普及品のDNAチップより百倍高い。PCRの作業を省略でき、丸一日必要だった検査時間を約十分の一に短縮できる。


再生できるゴム
横浜ゴム 廃タイヤ有効活用

2004.9.17 日経朝刊

リサイクル可能な新しいゴム材料を開発した。原料となるイソプレンゴムに「アミノトリアゾール」を添加して加熱した後、冷却するだけで作れる。再利用する場合は、約250℃に加熱してどろどろの液体にした後、200℃以下にして固める。


口の粘膜で角膜再生 臨床試験
阪大など 視力回復に成功

2004.9.16 日経夕刊

口の粘膜の細胞を使って目の角膜を再生する臨床試験に成功した。口の中の粘膜から「上皮幹細胞」を採取し特殊な培養皿で2週間かけて透明なシート状に培養した。


細菌増殖を防ぐマスク ニチバン

2004.9.11 日経朝刊

花粉や粉じんなどを捕集する効果のある花粉対策用マスクに、細菌を吸着する機能を加えた。


超高速計算網で手術支援
NEC・欧州10機関 中小病院でも高度医療導入

2004.9.10 日経朝刊

多数のパソコンをインターネットで結んで情報処理するグリッドコンピューティング(超高速計算網)を医療用に使うソフトを開発した。外科手術の支援や人工関節の設計などに利用する。


心臓、立体画像で診断
日立など、背面も観察可能

2004.9.10 日経朝刊

不整脈など心臓の病気を立体画像で簡単に診断する技術を開発した。電流の代わりに磁場の変化をとらえる「心磁計」を利用した。


骨接ぎ素材 溶けて骨に
J&Jグループ発売

2004.9.8 日経朝刊

体内で溶けて骨になる骨接合用材料を発売した。ポリL乳酸に、骨と結合する特性がある非焼成ハイドロキシアパタイトを混合した。


生分解性プラスチック NECパソコン初採用
2010年までに本体の10%

2004.9.8 日経朝刊

パソコンの小型メモリーカードの挿入口に入れておく「ダミーカード」を生分解性プラスチックでつくった。一年草の「ケナフ」の繊維を混ぜて一般的な生分解性プラスチックより強度と耐熱性を1.7倍以上に高めた。


デジタル出力 内視鏡で可能
富士写子会社

2004.9.7 日経朝刊

高精細な画像が得られ、撮影した画像の質を低下させずに表示・保存できる。


医工連携 人材育成
東大大学院 「バイオ工学」新設

2004.9.6 日経夕刊

東京大学は医療・バイオテクノロジーと工学の両方に通じた専門家の養成コースを大学院工学系研究科に設置する。


人工歯根の耐久性向上 京大
歯根膜再生し安定感

2004.9.6 日経朝刊

歯とあごの骨の間にある患者本人の歯根膜を金属製の人口歯根上に再生した。チタン製の人工歯根に特殊な高分子を薄く張り付け、さらにコラーゲンをくっつけた。患者から提供を受けた歯根膜の細胞をコラーゲンに入れて培養した。


骨の形 自在に再生 東大大学院など新技術
欠損部の治療に活用

2004.9.6 日経朝刊

マウスの骨髄から骨に分化しやすい細胞を選別して、細胞を含む液体を高分子シートにしみ込ませ、マウスの体内に戻して骨に成長させた。欠損した骨の部分にぴったり合わせる治療も将来可能になる。


医療は患者とともに 再生技術 生活の質向上
健康と医療フォーラム第5回「ここまで来た未来の医療技術(2)」
実用化へ産学官連携 名古屋大学大学院医学系研究科教授・上田実氏
最善の先進医療提供 国立循環器病センター総長・北村惣一郎氏
個人に合った医療へ 東京大学医科学研究所ヒトゲノム解析センター長・中村祐輔氏
バイオVBに期待 大阪大学大学院医学系研究科教授・森下竜一氏
遺伝子研究は大切(中村氏) 欲しい医療に基金(森下氏)
産業界の協力必要(上田氏) 国家的戦略が必要(北村氏)
特区が活性化促す(上田氏) 透明性持たせ論議(中村氏)
遺伝子治療:効率と安全性向上課題 テーラーメード医療:各患者に効果的治療
幹細胞:難病治療に道開く可能性 人工心臓:将来は根治療法視野

2004.9.3 日経朝刊


医療機器向け新型光源開発 NTTなど

2004.9.3 日経朝刊

医療機器の一種である光干渉断層計(OCT)の高性能化につながる新しい光源を開発した。


内視鏡手術用新型電機メス 昭和大

2004.9.3 日経朝刊

胃や食道などにできた早期がんを切除する内視鏡手術用の新型電機メスを開発した。


磁力使って細菌除去 東芝コンシューママーケティング

2004.9.1 日経朝刊

磁性材料の一種であるフェライトを添付した布を使った「ナノフェライト除菌フィルター」で細菌やウイルスを除去する。


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