新聞の見出しから - 2004/11 Up DMD NIHS

心臓ペースメーカー 輸入販売会社が自主点検実施へ

2004.11.29 日経朝刊

医療用具輸入販売業「日本光電」は、植え込み型心臓ペースメーカーを自主点検し、異常が見つかれば交換する。埋め込み後4ヶ月の定期検査で、脈拍を作り出す信号が不安定なものが一例見つかったため。対象はドイツ・ビオトロニック社の「フィロスSR」「フィロスDR」「フィロスSLR」。宮崎県を除く全国613施設に納入され、計2693人の患者が使用している。


輸血の安全道半ば 血液型不適合で副作用
減らぬ人為ミス 現場の対策に差
普及する「自己血」 人工血液の開発も

2004.11.28 日経朝刊

献血血液への高精度検査の導入で、ウイルス感染の恐れは極めて小さくなったが、人為的ミスや副作用などが各地で起きている。


信頼築く手術の生中継

2004.11.28 日経朝刊

主に脳神経外科を専門とする富永病院では、1970年から手術のライブ中継を始めた。


患者の目 人工呼吸器は体の一部
ベンチレーター使用者ネットワーク事務局次長 花田貴博氏

2004.11.28 日経朝刊


次世代技術 本命を争う
環境対策樹脂 ポリ乳酸
植物系、耐熱性の改良進む

2004.11.26 日経朝刊

トウモロコシなどを原料にする環境対策樹脂「ポリ乳酸」は、土の中で分解するうえ、原料は無限、温暖化防止にも役立つ。


医療機器の特許 作動原理も対象
知財本部が報告書

2004.11.23 日経朝刊

政府の知的財産戦略本部は、医療関連行為の特許保護について報告書をまとめた。現在は特許の対象となっていない医療機器の作動原理などを特許の対象として認めた。一方で手術の方法など医師の行為が伴う技術は特許の対象外とした。


心臓弁・血管再生 動物の組織利用 早大や循環器病センター
移植、拒絶反応少なく 臓器丸ごと作れる可能性も

2004.11.22 日経朝刊

ブタなどの組織の土台に当たる部分を取り出し、患者自身の細胞をくっつけて体になじみやすくした。


脳梗塞、携帯で診断 KDDI、遠隔システム
発作直後に適切処置

2004.11.22 日経朝刊

脳神経科医の手元の携帯電話に患者の検査画像を即座に送り、治療方針をすぐに決定するような脳梗塞の遠隔診断システムを開発した。


シャープのイオン技術 「空気中の細菌すべてが死滅」
表面のたんぱく質破壊

2004.11.17 日経朝刊

エアコンなどに搭載される除菌イオン技術の原理を解明、空気中のすべての細菌の死滅が可能だと発表した。シャープが開発した除菌イオン「プラズマクラスターイオン(PCI)」はプラズマ放電によりプラスとマイナスのイオンを発生させて細菌やカビなどを死滅させる。PCIが細菌に接触すると細菌の表面にあるたんぱく質を破壊し、表面の細胞膜が機構不全になることが解明した。


体内の尿量測定装置 タケシバ電機と産総研
携帯型、排尿障害に対応

2004.11.17 日経朝刊

超音波を使って膀胱内の尿量を測定する携帯型装置を開発した。尿が一定量になると音や光、振動で知らせる。


人工骨に弾力性 ペンタックスなど開発 2006年実用化へ
はさみで自由に加工 本物にも置き換わる

2004.11.12 日経朝刊

ペンタックスと物質・材料研究機構の田中順三生体材料研究センター長、東京医科歯科大学の四宮謙一教授らのグルークが共同発した。骨の成分であるアパタイトにコラーゲンを約2割含む素材を開発した。生理食塩水などを含ませると軟らかく弾力性を持つようになるため、骨の欠損部に押し込むように入れられる。スポンジ状のために骨の細胞が入り込み、新陳代謝で徐々に本物の骨と置き換わる。


京大、脂肪組織を再生
動物実験で 乳房復元など応用

2004.11.8 日経朝刊

細胞の働きを活発にする「bFGF」をゼラチンでくるんだ粒をつくり、スポンジ状のコラーゲンに封入した。これを再生させたい患部に埋め込む。けがなどで陥没したほおや乳がん手術で切除した乳房を元に戻すのに応用できる。


携帯で血糖値判定 メデカジャパン
専用サイトで生活指導も

2004.11.4 日経朝刊

携帯電話の接続端子に差し込んで使える血糖測定器。測定器内にソフトが組み込んであり、装着すれば電話を血糖測定器として利用できる。測定データはデータ通信網経由で収集・分析する。


小児がん DNAチップ 高確度診断
日本ガイシ 実用化めど

2004.11.3 日経朝刊

小児がんの症状の進行度合いなどを高い確度で予測・診断できるDNAチップを開発した。


細菌感染で失明も コンタクト、使い方間違うと危険
眼障害が多発 定期検査が大切

2004.11.2 日経夕刊

使い勝手の良いソフトレンズなどが普及する一方で、長時間つけっ放しにするなど使い方が乱暴になって細菌感染など眼障害を起こす例が増えている。視力低下や失明につながる恐れもある。


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