新聞の見出しから - 2004/12 Up DMD NIHS

呼吸補助具外れ男児意識不明 杏林大病院

2004.12.26 日経朝刊

呼吸を補助する「気管カニューレ」を首に固定するひもの結び方が十分でなかった可能性がある。


<がんと向き合う> 「早期は手術」が基本
「実力病院」日経調査 肺がん治療法編
術後抗がん剤に注目 集中照射、安全性高く

2004.12.26 日経朝刊

術後の抗がん剤投与や放射線照射で好成績をあげる肺がんの治療法が次々に登場した。


早期発見には CT検診拡大 発見率高まる

2004.12.26 日経朝刊

肺がんの検診は胸部のレントゲン撮影と、たんに含めれる細胞の検査の組み合わせが一般的。CTによる検診も広まりつつあり、精密な画像診断が可能で、がんの発見率がレントゲンの10〜20倍高まる。


ES細胞 州が独自研究 米政府の慎重論と一線
カリフォルニア、10年で30億ドル 医療に応用、国内二極化

2004.12.26 日経朝刊

カリフォルニア、ウィスコンシン、イリノイ、メリーランド、コネティカット、ニュージャージー州などは、ES細胞研究に積極的。


医療用細管 曲げても傷つきにくく
信州大が新素材 ナノチューブ使用

2004.12.23 日経朝刊

ナノテクノロジーの代表的な素材であるカーボンナノチューブとナイロンを組み合わせ、折り曲げても傷つきにくいカテーテルを開発した。心臓や脳などの細い血管に挿入でき、手術や投薬時の安全性が高まる。


手術にナビ MRI、脳腫瘍などに威力 患者も安心
撮影と執刀同時 切除正確に

2004.12.21 日経夕刊

がん検診でなじみの磁気共鳴画像装置(MRI)を手術室に持ち込み、患部を撮影しながら手術する。高い精度が求められる脳腫瘍や肝臓がんなどの手術で活躍している。


<病を知る> 骨・関節の病気(7)股関節の痛み
骨の形が原因、日本人女性に多く 人工関節、取り換え必要
大半が海外製品 日本人向け設計

2004.12.21 日経夕刊

人工股関節治験手術や骨切り手術などの治療法がある。


<次世代技術 本命を争う> 生体修復
再生医療 神経や骨、来年相次ぎ治験

2004.12.17 日経朝刊

ニプロは、手術でやむを得ずに切断した神経を再生するチューブを開発し、世界初の治験に乗り出す。テルモは、重症の心筋こうそくで傷んだ心筋を補強する治験に乗り出す。オリンパスは、人工骨と患者の細胞を組み合わせる骨の再生医療の治験を始める。


持ち運べる心電計 オムロンヘルスケア

2004.12.14 日経朝刊

不整脈や狭心症の発作症状をとらえ、心疾患の早期発見に役立つ携帯型心電計。


インスリン 口から吸入 効果半日
ホソカワ粉体技研 岐阜薬科大と製剤

2004.12.10 日経朝刊

インスリンを超微細カプセルに封入した。簡単な噴霧器で口から吸入する。インスリン注射のような痛みがないうえ、効果を長時間持続させることができる。


心臓治療特殊器具 「未承認」伝えず使用
関西医大 「今後はすべて開示」

2004.12.9 日経夕刊

関西医大は昨年、国内で未承認であることや厚生労働省に「実験動物用」と報告して輸入した経緯を伏せ、米国製の特殊カテーテルを重度の心臓病患者2人の臨床研究に使っていた。米国大手医療メーカー製の特殊カテーテルを使って患者の骨髄細胞を心臓に移植し、心臓の血管を再生する手術を行った。


医療廃棄物にICタグ 都、不法投棄防止へ追跡システム
来秋めど、まず5病院

2004.12.9 日経朝刊

使用済みの注射器など人に感染を引き起こす危険性のある廃棄物にタグをつける。ICタグは病院が購入し廃棄物を収納するケースに装着する。収集運搬業者のトラックの荷台や中間処理施設の入り口などに読み取り装置を置き、廃棄物の動きをコンピュータで一括管理する。


SARSウイルス 光触媒で感染力低下
ノリタケなど実証実験

2004.12.7 日経朝刊

酸化チタン膜をガラス上に作製し、SARSウイルスを添加して紫外線を照射した。照射から10分後に同ウイルスを99.9%不活化し、15分以上照射すると感染力を検出できなくなることが分かった。


除細動器広めたい 電気ショックで心拍回復
日医・診療所が1800台 住民に貸し出し
心臓突然死、年4万人 3分以内の措置7割救命

2004.12.6 日経朝刊

けいれんを起こして血液を遅れなくなった心臓を、電気ショックで回復させる自動対外式除細動器(AED)を身近に設置する取り組みが始まった。


人工指で縫合手術 内視鏡用の小型ロボ
名大 胃腸の開腹不要

2004.12.3 日経朝刊

内視鏡と組み合わせて使う小型医療ロボットを開発した。医師が手元の装置で遠隔操作すると、患部の切除や縫合ができる。新技術を使えば開腹手術が不要になる。


DNAチップに半導体センサー
遺伝子検出10分に短縮 堀場子会社など

2004.12.3 日経朝刊

中核部に半導体センサーを利用した、新型DNAチップを開発した。通常は数時間かかる検出時間を10分に短縮し、患者のベット脇で検査できる。電荷結合素子(CCD)に、特定の遺伝子と結びつくDNAの断片を固定してチップにした。病気にかかわるDNAが患者の遺伝子試料に含まれていると、両者が結合して素子が電気を帯び、これを電気信号として検出する。


がん病巣 体動いても追尾 エックス線治療の照射
三菱重工が新装置

2004.12.2 日経朝刊

がん治療装置「高精度四次元放射線治療装置」を神戸市の先端医療センターに設置した。新装置では、患者の呼吸や胃などの消化活動などに伴い動く病巣位置を、弱いエックス線で特定し追尾する。治療が必要な病巣への正確な集中照射が可能になる。従来の放射線治療装置では病巣の移動を考慮して幅広く照射するため、健常細胞も放射線を浴びることになる。


錠剤感覚の内視鏡 オリンパス、カプセル型開発
受診者の負担を軽減

2004.12.1 日経朝刊

オリンパスは、薬の錠剤のように飲み込むカプセル型内視鏡を開発、日米欧の医療機関で治験を始めた。従来のチューブ型内視鏡では届かない小腸の検査向け。カプセルは、直径1.1センチメートル、長さ2.6センチメートルのプラスチック製。小型ライトで照らし内臓カメラが毎秒2コマで小腸の内壁を撮影し、画像を無線送信する。飲み込んでから約8時間後に便と一緒に排せつされる。


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