新聞の見出しから - 2005/01 Up DMD NIHS

がん治療に微小機械 東北大
磁力で患部に誘導

2005.1.31 日経朝刊

磁力を使ってねじ状のマイクロマシン(微小機械)を誘導、発熱させてがん細胞を殺すシステムの基盤技術を開発した。マイクロマシンは直径2ミリ、長さ19ミリで、ネオジウム磁石と発熱素子を組み合わせて作った。


関節の軟骨再生 天然繊維で細胞培養
北大・生物有機化研が新手法

2005.1.31 日経朝刊

繊維を組み合わせた材料中で軟骨の細胞を培養し移植する。


脳の血管奇形に放射線手術
出血リスク低減 東大

2005.1.31 日経朝刊

脳の血管奇形の患部に放射線を集中的にあてる「放射線手術」によって、命にかかわることもある出血の危険性を減らせることを確かめた。


医療機能評価機構 医療事故報告月十数件
完全管理に問題 「認定」格下げも
検討部会 人員倍増を検討

2005.1.31 日経朝刊

「日本医療機能評価機構」が昨年7月に始めた医療事故の報告制度。


<がんと向き合う> ラジオ波療法 急速に普及
「実力病院」日経・日経メディカル調査 肝がん治療法編
技術水準 確保が課題 手術の安全性高まる
最新の治療 高額ネック

2005.1.30 日経朝刊

回答した診療科の6割強がラジオ波を使った局所療法を実施、化学療法、生体肝移植など様々な治療が試みられている。


早期発見には 装置によって診断能力に差

2005.1.30 日経朝刊

肝がんの検査は、腫瘍マーカーと画像診断法が一般的。同じ検査法でも施設が持つ装置の性能によって診断能力に差があると指摘されている。


骨の再生2倍に促進 日本メディカルマテリアルが素材
傷口ふさぐ効果も

2005.1.28 日経朝刊

新材料は生体内で骨に吸収されやすい「ベータ・リン酸三カルシウム」という人工骨材料と、人工皮膚などに応用される「キチン」を組み合わせた。白色のスポンジ状で生体になじみやすく、傷口をふさぐ効果ももつ。


カテーテル誤り胸腔に 東京医科歯科大病院
女性患者が死亡

2005.1.25 日経夕刊

首の静脈からカテーテルを挿入しようとした際、誤って胸腔まで刺して栄養剤を注入していた。


細菌の活動抑制 香りの発生機 ピクセン

2005.1.25 日経朝刊

空気中に浮遊する大腸菌など細菌の活動を抑える香り発生機の販売を始めた。細菌の活動を抑える天然香料を室内に発散、長時間香りを保てる。


軟骨、大きく培養 2センチ大可能 再生医療向け
物材機構など

2005.1.24 日経朝刊

骨や筋肉などに成長する前の人間の未熟な細胞(幹細胞)を培養し、大きな軟骨を作り出す技術を開発した。幹細胞から軟骨に成長させる培養技術はあるが従来は1ミリが限度だった。今回の技術はすでに4ミリの軟骨ができており、装置を大型化すれば実際の再生医療で使う1〜2センチまで大きくできる。


筋肉の活動一目で観察 東大が動画技術
リハビリや診断向け 介助ロボにも応用

2005.1.24 日経朝刊

多数のビデオカメラなどで人間の筋肉の動きをとらえ、コンピュータ画面上に動画で表示する。骨折した患者などの筋肉にかかる負担状況を調べられる。


がん治療 放射線装置に誤設定
厚労省全国調査 5台、照射ミスの恐れ
防止対策徹底されず 専門家不足 事故も発生

2005.1.21 日経朝刊

放射線の過剰照射で死亡事故が発生するなどの問題が発生しているがんの治療用の放射線装置について、厚生労働省が医療機関を対象に行った全国調査で明らかになった。


オリンパス 血液分析装置を拡大
デジカメ減速 収益の柱に育成 静岡に2007年春 新工場

2005.1.21 日経朝刊

健康診断などの血液検査で使う自動分析装置の生産を拡大する。


除細動器を実演 使用解禁をPR 総務相

2005.1.20 日経夕刊

心臓への電気ショックで救命を図る「自動体外式除細動器」(AED)の使用が一般市民に解禁された。


再生医療用の細胞 日大、皮下脂肪から培養
拒絶反応なく 患者負担軽減

2005.1.17 日経朝刊

骨や筋肉など様々な組織に育つ能力を備えた「多能性細胞」を、皮下脂肪から培養することに動物実験で成功した。胚性幹細胞(ES細胞)は他人の受精卵から作るため拒絶反応が起こり、骨髄細胞も取り出す際に麻酔をかけるなど、患者負担が重いのが課題だった。


<がんと向き合う> 早期がん 内視鏡手術増加
「実力病院」日経・日経メディカル調査 胃がん治療法編
粘膜はがす新手法も 新薬と併用、高い効果
腹腔鏡手術・縮小手術 身体的な負担減るメリット

2005.1.16 日経朝刊

早期胃がんでは、胃を切除せずに治療する内視鏡手術が急増している。


早期発見には 定期的に検診 受診率は低調

2005.1.16 日経朝刊

症状がなくても定期的に検診を受けることが大切。


心臓「動画」新型CTで 放医研・東芝メディカルなど
診断精度を向上

2005.1.14 日経朝刊

心臓を動画としてとらえることができる新型CT(コンピュータ断層撮影装置)を開発した。患者一人ひとりの拍動や血流が詳しく分かるため、心臓病の診断精度向上や異常の早期発見に役立つ。


レントゲン診断 ネット経由で 総合臨床、コダックと提携
画像送信、1時間内に

2005.1.12 日経朝刊

診療所などにあるコダック製の装置で処理したデジタルデータを、新設する診断組織にインターネット経由で送ってもらい、診断結果を1時間以内に所見付きで返送する。


心臓発作への応急処置装置 公共施設、設置広がる
「安心」の付加価値高める

2005.1.8 日経朝刊

けいれんを起こして血液を送れなくなった心臓を電気ショックで回復させる自動体外式除細動器(AED)を設置する公共施設やホテルが増えた。


男性特有のニオイ抑える ライオン

2005.1.5 日経朝刊

女性が不快に感じる男性ホルホン由来成分「アンドロステノン」の発生を抑制する働きがある植物成分「杏仁エキス」を配合した男性用制汗剤。


パーキンソン病 ES細胞使って治療
京大グループ サルで実験成功

2005.1.4 日経夕刊

様々な臓器や生体組織のもとになる胚性幹細胞(ES細胞)を使って、神経性の難病であるパーキンソン病を治療する実験にサルで成功した。ES細胞を培養して神経細胞に成長させ、病気のサルに移植した。研究チームは人間のES細胞から神経細胞を作る実験も計画している。


NIHS / DMD / isama@nihs.go.jp