新聞の見出しから - 2005/07 Up DMD NIHS

傷付いた組織 放射線当て再生
東大医科研など成功

2005.7.29 日経朝刊

放射線を利用して血流が途絶えて傷付いた組織を再生することに成功した。動脈硬化による心筋梗塞や足の血管閉塞症などの新たな治療法開発につながる。


応急手当講習受けて 消防庁など官民が推進協
除細動器普及てこ入れ

2005.7.26 日経夕刊

東京消防庁や日本赤十字社など官民21団体は、都内の224万人に応急手当講習を受けてもらうことを目標に掲げた「東京都応急手当普及推進協議会」を発足させた。機器の設置拡大に比べて認知度が低いAED(自動体外式除細動器)の普及をてこ入れする狙い。


がん・腫瘍の高度先進医療(11) 悪性腫瘍に対する陽子線治療
手術できない頭部で実績

2005.7.26 日経夕刊

がんの放射線治療の中でも、病巣部に放射線が集中的に働くため高い効果が期待されている。患者の身体的な負担や、副作用が少ない。


手首の骨折、人工骨で治療 後遺症残るギプス不要
8週間で日常生活 横須賀北部共済病院

2005.7.25 日経朝刊

ビプスの代わりに、ピンを骨折部に埋め込んで特殊な器具でつなぐ「創外固定」を採用した。患部を埋めるために、時間がたつと体内に吸収されて患者自身の骨と置き換わる人工骨「βTCP」を活用した。約8週間で人工骨が周囲とくっつき、器具を外し日常生活を送れる。人工骨は約1年かけて患者の骨と置き換わる。


ディーゼル粒子 毒性物質を解明 国立環境研など

2005.7.21 日経夕刊

ディーゼル車から出る粒子に含まれ、血圧低下や心拍の異常などを引き起こす化学物質の正体が、ニトロフェノール類であることを突き止めた。この内のひとつは、3-メチル-4-ニトロフェノールで、有機リン系のフェニトロチオンなどの農薬が分解されることによっても発生する。


除細動器 配備は着々 理解は遅々
救命講習、消防頼み 参加者伸び悩み

2005.7.19 日経夕刊

けいれんを起こした心臓を回復させる自動体外式除細動器(AED)の使用が一般への解禁から1年がたち、公共施設への設置が拡大している。


腹腔鏡手術 技術に格差
認定合格53%どまり 学会「厳正に審査」

2005.7.16 日経夕刊

腹部に開けた穴からカメラや手術器具を通して行う腹腔鏡手術について、日本内視鏡外科学会が実施した技術認定審査で、合格率が各手術部位の平均で53.0%にとどまることがわかった。審査は日常的に腹腔鏡手術を行う医師が対象だが、合格率は全般的に低く、手術技術に格差があった。手術部位により合格率に差があり、腹腔鏡手術の難易度が異なることもわかった。


血液中の微量たんぱく 短時間で回収
東レ、病気の原因解明に道

2005.7.15 日経朝刊

病気のカギを握る血液中の微量たんぱく質を約2時間で効率よく回収する装置を開発した。ナノテクノロジーを応用して、直径数ナノメートルの穴か開いた中空糸膜を作製した。


虫よけ効果高い衣料 帝人ファイバー

2005.7.12 日経朝刊

生地表面に有機エステル系の防虫剤を固着させた、野外活動や屋外作業向けの虫よけ加工衣料「スコーロン」を販売する。


高輝度光科学研究センター 微小血管細かく観察
従来の10倍 治療効果鮮明に

2005.7.8 日経朝刊

大型放射光施設「Spring-8」で発生するエックス線を使い、従来の10倍の細かさで、がん組織に栄養を送る微小な血管を観察できる。


民間資金活用し細胞の培養施設 名古屋大学

2005.7.8 日経朝刊

重症の歯周病患者を対象にした歯茎の骨の再生や、細胞注射による皮膚の若返りの臨床研究を進める。


大量の筋肉細胞培養技術を開発 京都大学

2005.7.8 日経朝刊

ヒトの骨髄液から採取した骨髄間質細胞に、成長を促す物質や臓器の発生を制御する遺伝子を加えて、骨格筋細胞をつくる。難治性筋変性疾患の治療法開発に役立つ。


光触媒で汚れを除去 セーラー万年筆

2005.7.6 日経朝刊

手あかなどで不衛生になりがちなペンのグリップ部分に水溶性コーティング剤「ミラクルチタン」を塗布した。太陽や蛍光灯の光があたるとミラクルチタンの光触媒効果により、グリップ部分の汚れや雑菌を分解・除去する。


杏林大病院患者 医療事故で重体

2005.7.6 日経朝刊

脳血管内のカテーテル手術で、女性患者がくも膜下出血を起こし、重体に陥る医療事故があった。


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