新聞の見出しから - 2005/08 Up DMD NIHS

体になじみやすい血管・心臓弁 長期服薬不要に 国循など作製

2005.8.29 日経朝刊

高分子製の特殊な鋳型を開発し、この鋳型をウサギなどの体内に約1ヶ月埋め込んでから取り出して、管や弁の形をした特殊な組織を作ることに成功した。


中皮腫の診断法 開発着手を発表 文科省

2005.8.26 日経夕刊

血液診断と、がん検診などに使う陽電子放射断層撮影装置(PET)を組み合わせた早期診断法を確立する。


骨セメントの手術 副作用で32人死亡 4年間

2005.8.26 日経朝刊

人工骨や人工関節を固定する「骨セメント」を使った手術で、血圧が急激に低下する副作用により死亡した患者が昨年度までの4年間に32人報告された。骨セメントで厚生労働省は1992年以降、3度にわたり安全性情報を出していたが、副作用死は減っていない。


がん細胞 効率的に撃退 薬物送達+中性子線 石播・筑波大など開発へ

2005.8.26 日経朝刊

薬を患部に集中的に送り込む薬物送達システム(DDS)に中性子線照射を組み合わせた新しいがん治療法を開発する。


再生角膜 2週間で自動培養 日立、5年後メド製品化

2005.8.26 日経朝刊

目の角膜の代わりになる「再生角膜」を効率良く自動培養できる装置を開発した。皮膚などに成長する能力を持つ「上皮幹細胞」を口に粘膜などから採取して装置に入れると、2週間後には移植用の再生角膜となる透明シートができる。


骨折治療 体の負担軽く 「創外固定」でギプス不要に 患部大きく切開せず 間接の後遺症少なく

2005.8.23 日経夕刊

創外固定は骨折部の近くの硬い部分に体外からピンを打ち込み、外に飛び出している部分同士を「創外固定器」と呼ぶ特殊な器具でつなぐ。


ES細胞 新たな作成法 皮膚細胞融合で同様の分化能力 米大チーム発表

2005.8.23 日経朝刊

成人の皮膚の細胞に、身体のさまざまな細胞に分化する能力があるヒトの胚性幹細胞(ES細胞)を融合させると、全体としてES細胞と同様の増殖・分化能力を持つことが分かった。融合細胞からES細胞側の染色体だけ除去できれば、手軽に再生医療を実現できる。


ダニやスギ花粉 アレルギー20分で判定 東大などが小型検査装置

2005.8.22 日経夕刊

ダニやスギ花粉などに対するアレルギーの有無を20分以内に自動判定できる血液検査装置を開発した。新装置は電子レンジほどの大きさで、血液1滴ほどを注入し、抗体という微量なたんぱく質を測る。


虫よけ剤 子供の使用規制 厚労省、指針作成へ 安全を重視

2005.8.16 日経朝刊

虫よけ剤の主成分は蚊などの感覚を麻痺させる「ディート」という物質で、毒性は低いが、急激に吸い込むとけいれんや血圧低下、発疹などの恐れがある。厚労省は専門家による検討会を設置し、子供向け使用ガイドラインの作成、ディートの濃度表示義務づけや、毒性を調べる動物実験の実施を決めた。


脳の温度下げ蘇生率上げる 心肺停止の救急患者 大研医器・岡山大が開発

2005.8.9 日経朝刊

咽頭部に入れた袋に冷却水を循環させ、脳の温度を20分後に2-3度下げる。脳を冷却すれば、脳が消費する酸素量を減らせる。


オリンパスとテルモ資本提携 負担軽い医療機器開発

2005.8.5 日経朝刊

患者の痛みを軽減する次世代医療機器を共同開発する。高周波レーザーを使った内視鏡で心臓疾患を治療する器具や人工骨材を体内に取り付ける新しいシステム開発など。


失明治療の開発に道 ES細胞から網膜細胞作製 理研・京大チーム

2005.8.2 日経朝刊

神経や臓器などあらゆる細胞に育つ胚性幹細胞から目の網膜の細胞を作ることにマウスで成功した。


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