新聞の見出しから - 2006/03 Up DMD NIHS

消臭成分に緑茶を配合 花王

2006.3.31 日経朝刊

消臭成分として緑茶を配合して消臭効果を高めた消臭スプレーを発売する。


脳梗塞、人工血液で治療 後遺症を軽減 東海大など動物実験

2006.3.31 日経朝刊

テルモなどが独自開発した直径200ナノメートルの人工赤血球を使う。通常の赤血球に比べて約35分の1の大きさで、脳に血栓があっても小さなすき間をぬって血管の奥まで到達し、酸素不足による脳の細胞死を防ぐ。


「危ない」なくそう 子どもの事故を防ぐには 傾向つかめば減らせる 山中龍宏・子どもの事故予防情報センター代表

2006.3.29 朝日朝刊

ここ40年間、0歳を除く子どもの死因の1位は、「不慮の事故」。起きると重大な事故になりかねない主な例と、どんな予防が家庭でできるかをイラストにまとめた。


分子を変形させる「ペンチ」を開発 東大講師ら

2006.3.29 朝日朝刊

人工的に設計した分子で別の分子を機械的に操作した初めての例になる。患部で薬剤を放出する次世代医薬品などへ応用する。


ブレスレット回収を要請

2006.3.28 日経夕刊

米国で子供用靴のおまけとして配布した高濃度の鉛を含むブレスレットを4歳の子供が飲み込んで死亡した。厚生労働省は同様のブレスレットを配布していた日本法人に自主回収するよう要請した。


ES細胞から神経のもと 京大チームが作製に成功

2006.3.28 日経夕刊

マウスを使った実験で、「胚性幹細胞(ES細胞)」から神経のもとになる「神経幹細胞」の作製に成功した。生まれて間もないマウスの脳に移植すると正常に定着した。


8歳未満にもAED使用へ 厚労省「来月に承認」

2006.3.25 日経朝刊

心臓発作の際に電気ショックを与えて回復させる自動体外式除細動器(AED)について、現在は認められていない8歳未満の小児への使用を近く承認する。


ウイルスの10分の1 ナノサイズのペンチ 東大など開発、手術に応用期待

2006.3.23 日経夕刊

3種類の有機分子を組み合わせ、可視光を当てると部品のひとつが伸びてねじれ、紫外線を当てると再び縮んでねじれが解消する。病気の原因となるたんぱく質を直接操作する超微細な手術器具が実現できる。


医療機器・医用材料のレギュラトリーサイエンス 新規「Ti-Zr基合金」の発表も、課題は工業化 安全性評価手法開発の第2回成果発表会 医薬品と同水準で評価を Alは骨芽細胞の分化を阻害 不動態皮膜安定化元素が重要 乏しい金属のエビデンスデータ ステント再狭窄の原因にも?

2006.3.21 Medical Academy Mews(第968号)

日本公定書協会は「医療機器・医用材料の安全性評価手法開発に関する研究」(主任研究者:土屋利江・国立医薬品食品衛生研究所療品部長)の成果発表会を開いた。新規チタン合金の安全性・有効性評価や、金属アレルギー、医療材料におけるエンドトキシン規格値の設定、コンピュータ・シミュレーションによる力学的安定性評価方法などが紹介された。


脂肪細胞から中枢神経 聖マリ医大 動物実験で再生成功 脊髄損傷治療に期待

2006.3.20 日経朝刊

動物実験で、皮下脂肪の細胞から脳や脊髄にある中枢神経を再生させることに成功した。皮下組織から採取した脂肪細胞を、脂肪以外に骨や筋肉など様々な組織に成長する能力のある「前駆脂肪細胞」に変化させた。


ES細胞で人工肝臓 ネズミに移植、効果確認 岡山大

2006.3.17 日経朝刊

動物実験で、胚性幹細胞(ES細胞)から肝臓の細胞を作って組み込んだ人工的な肝臓を開発し、効果を確認した。将来はヒトES細胞から作製した人工肝臓を治療に役立てる。


インクジェットの技術応用で人工骨 東大など

2006.3.15 日経夕刊

人工骨の材料をプリンターのインクジェット方式で吹きつけながら少しずつ立体的な形状を作る。コンピューター断層撮影装置(CT)で撮影した骨の欠損部分に合わせたり、血管などが入るすき間を作ることができる。


動脈硬化治療用の人工血管 阪大と泉工医科工業

2006.3.13 日経朝刊

動脈硬化などで痛んだ血管の治療に役立つ生分解性素材でできた人工血管を開発した。内側と外側が異なる生分解性素材からなる人工血管で、内側は細胞がつきやすく、外側は内側よりゆっくり分解する。


ヒトES細胞で治療 米VB、来年にも 脊髄損傷へ応用

2006.3.13 日経朝刊

再生医療の米ベンチャー、ジェロンは、ヒト胚性幹細胞(ES細胞)を使った臨床試験を来年にも始める。実施すれば世界初の医療応用になる可能性がある。ヒトES細胞から育てた神経保護細胞を脊髄に移植し損傷を抑える。移植する細胞の集まりにES細胞が残っているとがん化する危険があるが、動物実験では移植後1年経過してもがんは見つかっていない。


横浜市立の病院 医療事故で捜索

2006.3.10 日経朝刊

50歳代の女性患者が内視鏡で脳内の血腫を除去する手術を受けた後、一時昏睡状態となる医療事故があった。


心臓・肝臓・腎臓 海外移植は453人 厚労省研究班が調査

2006.3.10 日経朝刊

海外で移植を受けた患者は、心臓が103人、肝臓が199人、腎臓が151人。心臓・肝臓の移植は米国が多かったのに対して、腎臓は中国とフィリピンが目立つ。


早期がん発見しやすく オリンパス のど・食道の内視鏡

2006.3.10 日経朝刊

光学フィルターで390〜445ナノメートルの青い光を取り出して当ててると、がん細胞によって作られる粘膜表面の毛細血管などが際立って見える。


主要病院 医療死亡事故143件 昨年、事故全体は1114件

2006.3.9 日経朝刊

2005年の1年間に国立病院や大学病院など主要な272施設から報告された医療事故は1114件で、うち143件(12.8%)が死亡事故だった。事故原因は「確認を怠った」が最も多く、次いで「観察を怠った」と、注意不足による事故が多かった。


除細動器を誤装着 心肺停止の女性が死亡

2006.3.9 日経朝刊

救急隊が心肺停止状態の女性の蘇生措置をした際、自動体外式除細動器(AED)に誤って訓練用の電気パットを装着したため作動せず、女性が死亡した。


子供向けに高濃度鉛 金属アクセサリー 100円ショップ撤去

2006.3.9 日経朝刊

百円ショップ各社は、中国製などの子供向けアクセサリーに高濃度の有害な鉛が含まれていることが分かり、金属アクセサリー類を店頭から撤去した。店頭から金属アクセサリーを撤去したのは、大創産業、キャンドゥ、セリア、ワッツなど。各社はメーカーなどに商品の検査を求めているが、すべての商品の安全性を確認するには時間がかかる。


精巣の幹細胞 心筋梗塞緩和 京大が動物実験成功

2006.3.8 日経夕刊

マウスを使った実験で、精巣にある未成熟な幹細胞を急性心筋梗塞状態の心臓に移植し、症状を和らげることに成功した。この幹細胞はあらゆる臓器の細胞に成長する能力を持つ新タイプの「万能細胞」として期待されている。


歯の細胞から骨や肝臓再生 産総研が実験成功

2006.3.8 日経朝刊

生える前の人の歯の細胞を使い、ラットの骨や肝臓を再生させることに成功した。神経細胞の作製にも成功しており、幅広い臓器・組織の治療に利用できる可能性がある。


再生医療用ゼラチン 不適応症の原因根絶 ゼライスが特許申請

2006.3.8 日経朝刊

人工皮膚や人工骨の成分となるゼラチンで、炎症や発熱の原因となる菌体内毒素(エンドトキシン)を完全に除去した製品を開発した。


鉛含有アクセサリー問題 業者に対応要請 経産省文書で

2006.3.8 日経朝刊

子供向け金属アクセサリーに高濃度の有害な鉛が含まれている問題で、経済産業省は、国内のアクセサリー製造業者や流通業者に対し、アクセサリー類から鉛の溶出防止などの対応をとるよう業界団体に文書で通知した。


高濃度鉛アクセサリー 厚労省、行政指導へ

2006.3.7 日経夕刊

子供向けの金属アクセサリーに有害な鉛が高濃度含まれている問題で、厚生労働省は、国内メーカーや商品を販売するスーパーに対し、使用する鉛の量を減らし、鉛を多く含む場合は警告表示することなどを行政指導する方針を固めた。厚労省は昨年2月、米国消費製品安全委員会(CPSC)が子供用アクセサリーに含まれる鉛の危険性を指摘し基準を定めたことから、国立医薬品食品衛生研究所で調査を開始した。


安価アクセサリーに鉛 子供が飲み込むと障害も 東京都調査 国に安全対策要請

2006.3.7 日経朝刊

安価な金属製アクセサリー類に有毒な鉛が含まれていることが調査で分かった。乳幼児が誤って飲み込むと脳の発達に深刻な影響を及ぼす可能性がある。鉛は身に付けているだけでは健康に影響はない。調査した76品目中、57品目で鉛を検出した。このうち含有濃度が50%以上の「高濃度」の製品が32品目あった。


研究者の卵子提供禁止 ヒトクローン胚 文科省、透明性を確保

2006.3.7 日経朝刊

文部科学省の作業部会は、難病研究に使う「ヒトクローン胚」の材料になる卵子を、研究チームの女性研究者やその親族などから提供を受けることを禁止することで合意した。


日本再生医療学会8日開幕 細胞使い歯周病治療 日本医大 脂肪から取り出し ネズミ実験

2006.3.6 日経朝刊

脂肪から採取した細胞をもとに歯周病を治療する再生医療の実験にネズミで成功した。間葉系幹細胞は骨髄液から採取するのが一般的だが、脂肪は骨髄と比べて採取しやすい。


ヒトESから肝臓細胞作製 岡山大、国内初成功

2006.3.6 日経朝刊

ヒト胚性幹細胞(ES細胞)を効率的に肝臓の細胞に育てることに成功した。


ヒトES細胞の研究交流会発足 京大再生医科研

2006.3.6 日経朝刊

ヒトES細胞を扱う研究者や、参入を検討する関係者らと情報を共有する「ヒトES細胞研究交流会」をつくる。実験技術などを供与し、企業や大学の参入を促すことで、日本の研究を底上げする。初会合では京大がヒトES細胞の培養法や凍結保存技術を指南する。


ICU 一歩間違えば医療事故 学会「3分の1 改善を」

2006.3.3 日経夕刊

日本集中治療医学会の調査で、集中治療室(ICU)で患者から点滴の管が外れたり、人工呼吸器が作動しなくなったりする「ヒヤリハット事例」の発生頻度は、3分の1の病院は改善が必要なレベルだった。


患者の体内にヘラ 慈恵大青戸病院 ミス認め謝罪

2006.3.2 日経朝刊

手術を受けた女性患者の体内に、長さ約30センチ、幅約5センチの金属製ヘラを置き忘れた。執刀医が、腸を押さえるヘラが沈み込んでいたにもかかわらず腹部を縫合した。手術後、器具を片づけていた職員はヘラが足りないことを指摘したが、器具管理担当の看護師は最初からヘラはなかったと思い込み、ミスに気付かなかった。


病と生きる 帝人相談役・安居祥策さん(下) 人工股関節に リハビリ中に自分の時間

2006.3.2 日経朝刊


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