新聞の見出しから - 2008/02 Up DMD NIHS

哺乳瓶消毒バック レンジ加熱中に破裂 ピジョン製 10年で80件、販売中止

2008.2.29 日経朝刊

哺乳瓶消毒バックで、レンジ加熱中の破裂などの事故が80件あり、計13人が負傷していた。製造・販売を中止し、製品を回収する。


胃がん部分 赤く着色 岡山大 内視鏡で噴射 早期診断の精度向上

2008.2.29 日経朝刊

胃がんを従来より正確に診断する技術を開発した。がんの部分だけを赤く染められる色素を内視鏡で胃の内部に噴射する。小さな早期がんも発見できる。


新型万能細胞 応用研究 全国に拡大 東北大:角膜を再生 東大:血液成分に

2008.2.27 日経夕刊

京都大学・山中教授が作製した新型万能細胞(iPS細胞)の再生医療への応用研究が拡大してきた。横浜市立大・中山准教授はiPS細胞から脳神経細胞を作り、パーキンソン病治療に役立てる。東北大・西田教授はiPS細胞から角膜全体の再生に取り組む。東大・中内教授はiPS細胞から血小板を作る。国立国際医療センター・湯尾部長は白血球、東大・辻准教授は赤血球を作る。横浜市立大・谷口教授や熊本大学・粂教授は糖尿病治療を目指してiPS細胞から膵臓を作る。熊本大・西中村教授はiPS細胞から腎臓の再生に取り組む。文部科学省は、iPS細胞の研究については倫理的問題が少ないため、精子や卵子などの作製は当面禁止するが、それ以外は規制しない方針。


ナノテク素材 健康影響探る 厚労省が検討会

2008.2.26 日経夕刊

厚生労働省は、大きさがナノメートル単位のナノテクノロジーで作った材料が人の健康に与える影響を評価する検討会を設置する。発がん性が懸念されている。


再生医療<8> 培養角膜移植 ほぼ見えない人の8割が0.1以上に回復 上皮の病気で実用化 内皮・実質の治療技術確立急ぐ

2008.2.26 日経夕刊

実用化されているのは、アルカリ腐食やスティーブンス・ジョンソン症候群など角膜上皮の病気に限られる。


新型万能細胞で産学対話 経産省、来月にも 企業への技術移転支援策など

2008.2.26 日経夕刊

経済産業省は、新型万能細胞(iPS細胞)の産業応用を促進するため、産学対話の場を設ける。


粒子線がん治療装置 稼働率向上へ新技術 三菱電機 位置決め作業 容易

2008.2.25 日経朝刊

粒子線治療装置の照射位置を正確に補正する技術を開発した。準備時間を大幅に短縮でき、現在の2倍の患者を治療できるようになる。


アルツハイマー病 脳画像調査 大規模臨床 来月から 新診断手法を開発 11年度メド 600人のデータ収集

2008.2.25 日経朝刊

脳で記憶を担う海馬の萎縮や発症の原因物質アミロイドベータの蓄積度合いなどを、磁気共鳴画像装置(MRI)や陽電子放射断層撮影装置(PET)で調べ、正確な新診断手法を開発する。


中国製まな板 鉛含有で回収 ベネトンジャパン

2008.2.22 日経夕刊

塗料に鉛とクロムが含まれていることから、中国製まな板を自主回収する。食品衛生法上の基準は満たしているが、玩具に関する欧州規格の基準を超える量が含まれている。


人工透析の最中チューブ外れる 千葉、男性が重体

2008.2.22 日経夕刊

人工透析治療中に血液を循環させるチューブが透析装置から外れた。チューブは引っ張るなど少しの力で外れ、ロック機能もなく、警報装置も作動しなかった。


万能細胞の再生医療 臨床ルール策定 厚労省が研究班

2008.2.22 日経朝刊

厚生労働省は、新型万能細胞(iPS細胞)や胚性幹細胞(ES細胞)を使った再生医療の臨床応用ルール策定のための研究班を設置した。


再生医療<7> 歯周病 幹細胞使い歯の組織再生 重症でも抜かずに治療 先進医療の申請まだ認められず

2008.2.19 日経夕刊

患者の間葉系幹細胞や骨膜幹細胞を組織が破壊された部分に注入し、歯槽骨、歯根膜、セメント質を再生する。


iPS細胞作製材料 65ドルで提供開始 米非営利機関、研究者向け

2008.2.18 日経朝刊

アッドジーンは、皮膚細動からiPS細胞を作製するために使う遺伝子を組み込んだプラスミドの提供を始めた。山中教授の希望で京都大学と提供契約を結んだ。


新型万能細胞 がん化しにくく 京大 マウスの胃・肝臓から作製

2008.2.15 日経朝刊

京都大学山中教授らは、新型万能細胞(iPS細胞)をマウスの胃や肝臓の細胞から作製することに成功した。皮膚の細胞から作ったiPS細胞よりもがん化しにくい。


ヒトへの応用、世界が注目 安全な万能細胞 胃などから作製

2008.2.15 日経朝刊

ヒトでも胃や肝臓の細胞をもとにしたり、使用する遺伝子を見直せば、安全なiPS細胞ができる可能性がある。


がん発見率を向上 脳や前立腺 先端医薬センターなど PET診断薬を開発

2008.2.15 日経朝刊

早期がん発見に役立つ陽電子放射断層撮影装置(PET)向けの新しい診断薬を開発した。たんぱく質の断片(ペプチド)に炭素の放射性同位体を付けた。


小林製薬が15製品を回収

2008.2.14 日経朝刊

銀イオンによる十分な効果が認められなかったなどとして、「銀の消臭元 タバコ用」など15製品を自主回収する。


再生医療<6> 培養皮膚移植 治り早く傷跡も目立たず 重症やけど命救える 培養表皮の認可ようやく日本も

2008.2.12 日経夕刊

患者から正常な皮膚を採取し、表皮細胞を分離・培養して、シート状に成長した培養表皮を移植する。やけどやあざの治療ができる。


細胞1つだけ取り出し 京大・阪大がレーザーメス 培養の効率向上

2008.2.11 日経朝刊

動植物の組織から細胞一つだけを生きたまま取り出せるレーザーメスを開発した。培養中の組織から成長力が高い細胞だけを取り出せば、培養効率が高まり、再生医療に役立つ。


骨粗しょう症 歯科治療写真で診断 広島大が支援ソフト 骨折など未然防止

2008.2.11 日経朝刊

下あごのエックス線写真から骨粗しょう症を診断するソフトを開発した。無症状の骨粗しょう症を早期発見・治療できるようになる。新ソフトは、約90%の確立で骨粗しょう症患者を診断できた。


人工血液製剤を試作 千葉大 炎症治療向け 感染リスク回避

2008.2.11 日経朝刊

炎症の治療に使う血液製剤「免疫グロブリン」を人工的に作る技術を開発した。未知ウイルスなどの感染リスクを防げる。


PETを改良 治療も可能に 放医研が装置

2008.2.8 日経朝刊

放射線医学総合研究所は、がんの早期発見に役立つ陽電子放射断層撮影装置(PET)を改良し、診断と同時に治療も可能な装置を開発した。検出器を二つに分け、間から患者の体に治療用の粒子ビームを照射できるようにした。


ES細胞から赤血球のもと 理研が技術開発 輸血用血液へ道

2008.2.6 日経夕刊

マウスの胚性幹細胞(ES細胞)から赤血球のもとの細胞を作製することに成功した。人の細胞でもできれば、輸血用血液の大量生産が可能になる。


再生医療<5> 乳房再建 乳がん切除後、へこみに脂肪幹細胞注入 局所的なら、ほぼ元通り 高額な治療費1回で30万円

2008.2.5 日経夕刊

脂肪のもとになる幹細胞を脂肪とともに注入する。脂肪幹細胞を使った乳房再建は、保険が利かず、全額自己負担になる。


椎間板ヘルニア再生医療 東海大、骨髄幹細胞使う

2008.2.5 日経朝刊

患者の骨髄から採取した幹細胞を使って、腰椎椎間板ヘルニアの再生医療を始める。


どうなる?国民生活センター 業務縮小から一転強化へ 新たに紛争解決機能 首相の一声で 国会に改正案 「消費者庁」構想も 生活者重視へ/与党中間報告

2008.2.4 日経夕刊

「消費者重視」を掲げる福田首相の意向を踏まえ、消費者行政の見直しが進んでいる。業務縮小が取りざたされた国民生活センターの機能強化が検討されている。消費者行政部門を一元化する新組織の創設も浮上した。


ヒトES細胞から網膜 理研など、効率よく作製

2008.2.4 日経朝刊

ヒト胚性幹細胞(ES細胞)から目の網膜の細胞を効率よく作製する方法を開発した。治療が難しい網膜色素変性などを治す再生医療の足がかりになる。新型万能細胞であるiPS細胞を使った実験も始めた。


増えるトラブル、食品以外も 海外製品 ここに注意 わかる解説文 マークの有無 国内の連絡先 輸入食品、危険把握難しく

2008.2.3 日経朝刊

安全性の見分け方や問題が生じた場合の対処法など、海外製品と安心して付き合う方法をまとめた。各種の製品安全マーク、主なPLセンターなどを紹介。


iPSから生殖細胞 「当面は不適切」文科省が通知へ

2008.2.2 日経朝刊

文部科学省は、正式な研究指針ができるまでの暫定措置として、人の新型万能細胞(iPS細胞)から精子や卵子など生殖細胞を作ることを当面不適切とする通知を全国の研究機関に出す。


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