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医療機関で使用された単回使用医療機器(Single-use device : SUD)を製造販売業者がその責任のもとで、適切に収集し、分解、洗浄、部品交換、再組立て、滅菌等の処理を行い、原型医療機器と同等の品質、有効性及び安全性を有することを確認して再使用できるようにすること(「再製造」)は、資源の有効活用や医療廃棄物の削減、さらには医療費の低減の可能性などから注目されている。厚生労働省は、平成29年7月にSUDの再製造に関する新たな仕組みの創設を発表し、法整備に関する通知を発出した。
この状況に鑑み、平成30年度、再製造SUDに関する基準を策定するための事業が立ち上がり、検討会を設立して当該医療機器に適用する洗浄・滅菌ガイドライン策定のための討議を行った。本HPではその活動を紹介する目的で、報告書等を適宜掲載する。