国立医薬品食品衛生研究所 医療機器部

各種フォーラム

第5回SaMD産学官フォーラム開催について

第5回SaMD産学官連携フォーラムは盛会のうちに終了しました。
参加いただいた皆様に御礼申し上げます。

開催要項

日時:2025年9月12日(金)13:00 - 18:00(名刺交換会含む)
開催形式:Zoom Webinarを併用したハイブリッド形式
場所:ニッショーホール(東京都港区虎ノ門2-9-16 日本消防会館)
定員:現地 600名(名刺交換会 200名)、Web 1,500名

主催:厚生労働省、経済産業省
共催:医療機器フォーラム、日本薬学会レギュラトリーサイエンス部会
後援:国立研究開発法人 日本医療研究開発機構(AMED)

開催背景

 最先端のプログラム医療機器(SaMD)の萌芽的シーズを早期に把握して審査の考え方を示すとともに、相談窓口の一元化を含めSaMDの特性を踏まえた審査制度・体制を確立することで、その早期実用化を促進する国家的施策として、令和2年11月24日に厚生労働省医薬・生活衛生局が「プログラム医療機器実用化促進パッケージ戦略(Digital Transformation Action Strategies in Healthcare for SaMD: DASH for SaMD)」を公表しました。その後、令和5年9月に後継施策であるDASH for SaMD2が厚生労働省、経済産業省共同で公表され、現在、その内容に沿った各種事業等が実施されております。

 DASH for SaMDに基づき、SaMDの早期実用化に係る課題及び解決に向け、産学官の意見交換を行う産学官連携フォーラム及びサブフォーラムを設立し、年2回開催しているところですが、今回開催する第5回フォーラムは、SaMDの社会実装に向けた課題に焦点を当てて、AIを利用したSaMDを中心に薬事審査のあり方や産官学の抱える課題について議論を深めることを目的に開催することとなりました。包括的なテーマを「SaMDの社会実装に向けた課題解決へ」として以下の2つに着目した講演と総合討論を実施します。

テーマ1:「家庭用プログラム医療機器」の普及に向けた課題の整理

テーマ2:「AIを利用したSaMD」の薬事規制のあり方

プログラムは以下のポスターをご覧ください。

5th_SaMD_forum_final_poster.jpg

講演ハンドアウトについて

演者の方々のご好意により、ハンドアウトを印刷のみ可能な形で以下のページにて公開しました。一部講演については、参考資料となる関連ページへのリンクを掲載しております。

ハンドアウトのダウンロードサイト

9月末まで当該資料は公開する予定です。以降のダウンロードはできませんのでご注意ください。なお、ハンドアウトの二次利用は厳禁です。ご注意ください。

フォーラムについて

問い合わせを頂いておりますが、申込開始時にお伝えしていたとおり、発表内容の著作権等の問題があり事後のオンデマンド配信はございません。ご来場、ご聴講いただけなかった方々には心苦しいものがありますが、ご理解いただけますと大変幸甚です。

なお、当日の様子を写した写真の掲載を準備しております。そちらは今しばらくお待ちください。

次回へのご参加、お待ちしております。

問合せ先

SaMD産学官連携フォーラム事務局
〒210-9501 神奈川県川崎市川崎区殿町3-25-26
国立医薬品食品衛生研究所医療機器部内
電子メール:samd_forum@nihs.go.jp

過去のフォーラム

本事業による成果物

関連機関へのリンク